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愛だの恋だの歌うのだけが歌じゃない!
人生ロクに知らない10代が歌うのだけが歌じゃない!!
若くて可愛い女の子ヴォーカルちゃんが歌うのだけが歌じゃない!!!
aikoが「女の子の気持ちを分かってる歌詞を書く」と絶賛されているが、「OL10年生」を書いたくつしたさんはaikoよりもっと私たちを分かってくれてる。
そう・・・。
女の子の毎日は「恋愛」「おしゃれ」「ダイエット」だけじゃない。
(悩める派遣社員・朝香)
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OLという言葉には、「憧れ」が含まれています。
それが、どんなに大変で、つらいものだ、と聞かされても
わたしは、OLという言葉や、その立場にあるものに対し、
羨望と嫉妬を感じてしまいます。
OLと聞けば、みな美人だと思ってしまうし、
OLと聞けば、みなタイトスカートだと思ってしまう。
漫画の世界の女性たちのきらめき。
あるいは、ドラマの中の摩天楼のかがやき。
どこの組織にも属さないまま30代を迎えるという、
アーティストとしてはありがちな経過をたどったわたしは、
それゆえに、OLとアーティストを長期間両立させている
くつしたさんの非凡なる性質に対して、尊敬を超えた
畏敬の念を抱いてしまいます。
「OL10年生」という歌の世界は、ほんとうは
わたしにはよくわからない世界。
だけどそれは小さなころに夢見た、ペンで描かれた漫画の世界。
いつかわたしもそうなるわ、と、夢にも似た、美しい世界。
制服を着た、グラマーな美しい女性たちが連れ立って、
袖口にへんな布切れを巻いたまま、首から名札を下げて
サンダルを履いてお昼ごはんに向かったりする世界。
いつかわたしもそこにたどり着けるかしらと願いながら、
いつしか、35歳を過ぎてしまいました。
まだわたしもOLになれるかなあ、なんて、夢見てもいいですよね。
そんな思いを抱きながら、「OL10年生」を聴くとき、
わたしは思春期に戻ることができるのです。
松岡宮(ポエトリーアーティスト)
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「中学三年生」やら「高校三年生」やら、
青春歌謡界に於いては「純潔度数」として存在する数値の例は数知れず。
やがて、それら純潔は例えば「受験生」とか、
その他諸々のブルースの名の下に「喪失」する。
そして、残ったのは一抹の「虚しき叫び」。
それが蓄積されたものが「パンク」と化す。
喪失と引き換えに手にした「地位」を表の顔としつつも
裏ではいくつもの悲哀と怒涛が渦巻くOLワールド。
そこに10年間身を置いた者のみが歌えるパンク歌謡、それが「OL10年生」。
これから社会に出る人、今社会に揉まれている人、
そして社会から落伍した人、
この歌のメッセージは全ての人の中にある悲哀を笑い飛ばし
同時に怒涛を優しく包み込む。
その裏には、社会人が感じる「荷の重さ」を「アメリカン・パイ」タッチの大作に仕立て上げた「高階文具店」が存在する。
一体くつしたとは何者だ?
この1枚の音盤は、果て無き答えのほんの入口である。
二度と同じことをやらないライブ・パフォーマンスは絶対に見ものだから。
丸芽 "Danger" 志悟 (好き者、ルルルル・アーミー)
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今から10年前。
時は就職氷河期、ひび割れた大地に轟々と吹き荒ぶ凍てついた風の中、わたしたちは耐えていた。耐え忍んでいた。
あれから10年・・・
お母さん、わたし、強くなりました。
お父さん、初孫はもう少し待って下さい。
バブルにもコギャルにも最新のアラフォーにもいかなるブームにも置き去りにされた不毛の世代、わたしたちOL10年生。
オフィスでの1コマ、会社帰りにちょいと一杯、そんな10年生のリアルを「くつした」が
哀愁漂う演歌スカパンクサウンドに乗せて切なく激しく歌い上げます。
泣いてください。
笑ってください。
魂の丸裸、くつした一丁。
「わたし〜はおーえるじゅうねんせ〜い ことしでさんじゅうさ〜ん♪」
嗚呼、気付けば脳内ヘビィローテーション。
酵素も恐れるコビリツキ、あなたの心に巣食います。
それでは聴いていただきましょう。
「くつした」で「OL10年生」
ハテナ@本当は11年生(32歳・OL)
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